2026-07-05 議事録
実施日時
- 2026-07-05(日)Teams(一部オンライン参加)
目的
- 各自の進捗(計算ポイント運用、ダッシュボード、OpenFOAMのI/Oプロファイリング)を共有する。
- 2026-07-10から2026-07-12の神戸勉強会に向けて、宿泊・移動の段取りを決める。
- トークン(計算ポイント)復活までの当面の進め方を確認する。
決定事項
- 計算ポイントは不足しそうなため、Slack経由で権利者へ追加購入を依頼する。単価は研究施設が1ポイント2円、民間が1ポイント3円で、追加分は概ね3,000円規模の見込み。
- ポイントの浪費を防ぐため、ジョブの
elapsed time(実行時間上限)を1〜2時間に設定し、不要なジョブは適宜打ち切る運用にする。1回に投げるジョブは絞る。 - ダッシュボードは
玄界上で構築する方針。共有リポジトリ内に作っても、OpenFOAMチーム用に別途作って隣に並べてもよい。結果がすぐ反映される形を優先し、具体的な作り方は担当者に任せる。 - AIチームのGitHub連携は、学生プランでは想定機能が使えない可能性が高い。原因の切り分けは難しいため、当面はアカウント種別の問題として扱う。
- OpenFOAMの動作確認は
玄界へトンネルを張って行う。表示されない場合は接続をやり直す(2回試すと通ることがある)挙動を共有した。 - 神戸勉強会はメリケンパーク近くのホテルを2泊(2026-07-10チェックイン、2026-07-12チェックアウト)で予約する。4名1部屋(シングルベッド4台、オーシャンビュー、エアコンあり)で一人あたり約8,742円/泊。
- 移動は新幹線を基本とし、山梨・静岡からの参加者は静岡駅まで車で出て静岡から新幹線に乗る案を採用する。関東からの参加者は新横浜からのぞみで合流する。
- トークン復活までは新規の重い作業ができないため、次にやることは復活後に改めて検討する。復活後の作業結果は次回にまとめて共有する。
共有内容
計算ポイントの運用
- 現状ポイントが不足しそうなので、権利者へ追加購入を依頼する。研究施設単価2円/民間単価3円で、追加は数千円規模。
- ジョブの
elapsed timeを1〜2時間に制限し、無駄なジョブを止めてポイント消費を抑える。1回に投げるジョブ数も絞る方針。 - 現時点では、各自まだ本格的な実行までは進めておらず、投げたジョブも限定的。
ダッシュボードとGitHub
- ダッシュボードは
玄界上に構築し、結果がその場で反映される形を目指す。共有リポジトリ内でも、OpenFOAMチーム用に別立てでもよい。 - AIチームのGitHub連携は学生プランでは目的の機能が使えない可能性が高く、原因を切り分けきれないため、当面はアカウント種別の問題として整理する。
OpenFOAMのI/Oプロファイリング(strace)
- 昨年の
LVK資料を参照しつつ、strace系のツールでOpenFOAMの動作を追い、どのシステムコールが何回呼ばれ、どれが失敗しているかを確認した。 - ファイルのオープン・読み込み・書き込み・削除といったI/O系イベントを、重要そうなものに絞って一覧化して見られる。例として
openの失敗回数が多いことが確認できた。失敗の一因は、存在しないライブラリを探しに行って時間がかかっているケースと考えられる。 - コマンドのオプションを変えると詳細一覧が出力され、読み込みに何マイクロ秒かかったかなどを見られる。メモリ配分の情報も確認できるとの記載があった。
blockMeshの実行を題材に、入力ファイル(blockMeshDictなど)を読み込み、結果を書き込む流れをstraceで観察した。
スタック/ヒープとメモリ指定
- 昨年資料に「スタック領域を使う(ヒープを使わない)ことで高速化する」旨の記述があり、
stack/heap/globalのメモリ指定を増やす設定が候補として挙がった。 - ただし、実際にどう入力するか、どの程度効果が出るかはまだ明らかになっておらず
要確認。単純に増やせばメモリを食うだけになる懸念もあり、スクラッチ領域への書き込みなどとの関係も含めて検証が必要。
神戸勉強会の段取り
- 2026-07-10から2026-07-12の2泊で、メリケンパーク近くのホテルを予約。4名1部屋(シングル4台、オーシャンビュー、エアコンあり)で一人約8,742円/泊、2泊で約1万6〜7千円。
- 移動は新幹線が基本。山梨・静岡側の参加者は静岡駅まで車で出て静岡から新幹線に乗る案を採用(高速利用で車移動は1.5〜2時間、駐車場は静岡駅周辺で1日約900円)。車を使うと約5,000円安くなる見込み。
- 関東からの参加者は新横浜からのぞみで合流する想定。往路初日はホテル直行、時間があれば神戸観光も検討する。学割の証明書が間に合わなかったため、切符は各自で手配し精算する。
TODO
| 項目 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
| ポイント追加購入 | Slackで権利者へ計算ポイントの追加購入を依頼する | 実行に必要なポイントを確保する |
| ジョブ運用ルール | elapsed timeを1〜2時間に設定し、不要ジョブを打ち切る運用を徹底する | ポイントの浪費を防ぐ |
| ダッシュボード構築 | 玄界上に結果が即反映されるダッシュボードを用意する(配置は担当者判断) | 実験・計測結果を素早く確認できるようにする |
| strace結果の整理 | OpenFOAMのI/Oイベント(open/read/write/失敗回数)を整理し、失敗の原因を切り分ける | I/O由来のボトルネックと無駄を見つける |
| メモリ指定の検証 | stack/heap/globalのメモリ指定変更が高速化に効くかを玄界で確認する | 昨年資料の高速化案の効果を確かめる |
| 玄界アクセス手順共有 | トンネル経由での接続手順(再接続で通る挙動を含む)をまとめる | チーム全員が同じ手順で確認できるようにする |
| 神戸勉強会の予約 | ホテル予約を確定し、各自の新幹線切符を手配・精算する | 2026-07-10〜12の勉強会の段取りを固める |
次回方針
- トークン(計算ポイント)復活までは新規の重い作業を止め、復活後に次のタスクを決める。
- 復活後は、ポイント制約の中で
elapsed timeと投げるジョブ数を管理しながら計測を進める。 - OpenFOAM側は
straceのI/O観察とメモリ指定の検証を続け、失敗回数や無駄なI/Oを減らす余地を探す。 - 神戸勉強会(2026-07-10〜12)で、現地作業と情報共有を進める。